道具に名前を付けていますか?付けない人もいれば、付ける人もいます。あなたも自分の道具に名前を付けて、修理も同時にしておきたいなら、今週のアイテム、金床が必要です。
金床がMinecraftに追加されたのは、2012年です。当初は6個の鉄ブロックと1個の鉄の延べ棒でクラフトするものでしょうが、コストが高すぎるという問題がありました。最近では3個の鉄ブロックと四個の鉄の延べ棒だけで作れます。
金床には、五つの基本的な使い道があります。まず1つ目の使い道は、アイテムの名前の変更です。最初に消費する経験値のコストは1です。名称変更をすればするほど、すべでの金床作業に適用される“過去作業ペナルティ”によって、さらにコストが高くなります。
2つ目の使い道は、アイテムの修理です。最初に道具を作るのに使われた原材料を1つ使います。例えば鉄のツルハシであれば鉄の延べ棒1個です。
3つ目は、2つのアイテムの合成です。全く同じアイテムでなければなりません。例えば木のツルハシと鉄のツルハシは合成できません。2つのアイテムを組み合わせると、それぞれの耐久度が合算され(さらにボーナスとしてさらに少上乗せれて)、エンチャントも合成されます。
4つ目ですが、道具とエンチャントした本を一緒にエンチャントして、本のエンチャントを道具に加えることができます。この場合の経験値コストは、エンチャントした2つの道具を合成するよりもはるかに低いです。と言っても、レベルの高いエンチャントを合成する場合は、やはり安くはないですが。
最後はもっともよい使い道です。金床を人や物の上に落とす、という使い道です。金床は、砂や砂利のように、下にブロックがないと落下し、 落下する距離に応じて下にあるものにダメージを与えます。
金床は、使うたびに12%の確率でダメージを受けます。3回損傷すると壊れてしまいます。その損傷度合いは金床そのもので確認することができます。残念な金床は修理できません。
金床は人間よりも古くから存在しています。チンパンジーや一部の魚や鳥など、道具を使う動物の多くは、木の実や貝殻を割るための金床として、表面が硬いものを使っています。
そのため最初の金床は石で作られていましたが、今日ではほとんどの金床は硬い鋼鉄で作られています。
現実世界では、火薬を使って空中に金床(anvil)を撃ち上げる“アンビル発砲”というものが知られています。ブリティッシュコロンビア州では、1860年のヴィクトリアデーにアンビルによる21発の礼砲が行われますた。これは町のカノン砲を撤去して、伝統的な21発の礼砲の代わりに行われたものす。
アンビル発砲はMinecraftではできませんので、代わりに次のおいには花火を使ってみてはいかがでしょう。どちらにしても、金床がどこにでも落ちてくるよりは多少安全でしょう…。